浦和の近代建築
浦和駅西口は古くから中山道として栄え、現在も旧中山道沿いに商業施設や金融機関、宿泊施設が並んでいる。近年は低層商業施設に変わって高層マンションや高層雑居ビルに建て替わっている。これらが接道部に対して奥行きがあるのも旧街道の名残だ。
約10年ほど前には駅から県庁前までの駅前通りに看板建築長屋や昭和初期の建築が10件ほどあったがほとんどが解体されてしまった。駅周辺の建物は1960から70年代低層の建築が多かったが、高層マンションへの建て替えが相次いでいる。
浦和駅周辺は戦前から高級、中級住宅地として栄え、常盤台にあるような和風、洋風、和洋文化住宅、農家の寄棟住宅や長屋門のような建築が混ざり合って残っています。また、そのエリアが広範囲に及ぶことも特徴です。
◼︎仲町
酒井甚四郎商店
瓦などは昔からのものを使っている。
和泉屋酒店倉庫 戦前
◼︎常盤
旧煙草・米店
120年前、明治20年頃1890〜1900年頃
常盤公園旧浦和地方裁判所垣柵
常盤屋酒店 明治23(1890)年
光妙堂神仏佛具店
◼︎岸町
割烹千代田大谷石蔵 大正期
青山茶舗 明治初期
文寿堂原田表具店 明治期
◼︎裏門通り
この通りは浦和駅から商店街を歩き旧中山道を渡り、寺町を抜け、県庁裏へと続く通り道である。
昭和初期の建築と思われる町家や看板建築が多く残っている。
須原屋裏
夢工房マルヤマ 昭和初期
看板建築
看板建築
看板建築
稲荷湯
◼︎高砂
旧栄松堂書店
シンドウデンキ
#浦和#近代建築#看板建築