2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
宿場町がある場所には古くから残るが、鉄道開発が由来の都市形成と建築の関係はどうなのか。 日本鉄道によって中山道に沿って、明治30(1897)年に開業した神保原駅。 駅舎は昭和9年から改装をしながら残るもので外観の一部には下見板張りのピンク色の板材が…
今日、国立競技場前駅で降りる機会があって建設中の国立競技場横の水明亭でちゃんぽんを食べようかと思った。しかし、GoogleMapで表示されたのは閉店という赤字だった。綺麗になった駅構内を抜け地上に上がった。 建物所有者の事業変更による閉店だそうだ。 …
一度物凄い脚光を浴びる者に、人々は便乗、模倣し、それを越えようとする。街には同じようなものがいくつも現れ、いつしか、気がつかないうちに通り過ぎてしまうものへと変わっていく。 しかし、よく見るとそこには美しいものが隠れていたりする。 1960年台…
三ノ輪駅からから入谷駅方面へ歩くと今も町工場や銭湯、お菓子屋、住宅、問屋などに戦前の形式の住宅が多く残る。その多くが竣工後または戦後に増改築をして、物干しを屋内化または屋根上(屋上または3階)の増改築をして労働者や一家の生活空間を確保してい…
みずほ銀行徳島支店(旧阿波農工銀行本店) 竣工:昭和4(1929)年 設計:國博 施工:竹中工務店 高原商店社屋 竣工:昭和7(1932)年 設計:鈴木禎次 徳島県郷土文化会館竣工:昭和46(1971)年設計:西山夘三