神田神保町 靖国通り北部の近代建築群
研数学館 昭和4(1929)年
設計
施工:清水建設
1897(明治30)年創立の日本最古の大学受験予備校であった。(平成13年廃校)2000年代は確か一部が居酒屋の和民だったことは記憶しており、美しいスクラッチタイルの使った建築だった。和民のあった塔屋のある方は別館であり、2016年に解体され、2017年8月の写真で残っている本館は2018年に解体された。
東方学館ビル
大正15(1925)年
誠心堂書店 昭和34(1959)年
みその
ヤマザキショップ中島店 昭和初期
元は八百屋さん。
戦時中の銅板供出で銅板装飾を失ったそうだが戸袋は現存。拝聴
日本大学理工学部駿河台図書(旧お茶ノ水スクエアA館) 昭和62(1987)年
設計:磯崎新 施工:大林,日本国土JV
WMヴォーリズ設計の旧主婦の友ビル 大正14(1924)年のファサードを復元し、それを組み合わせて、延長し高層棟などもデザインされている。
昭和11(1936)年
設計:西村伊作
独学で建築を学んだ西村伊作の作品。
2005年頃には解体が始まっていて当初はアーチ部分の4階まで残っていた。2008年に後ろの高層棟の完成時に披露された時には二階建てとなっていた。文化学院は2014年に文化学院は両国は移転、2018年には閉校した。
神田猿楽町町会詰所(旧猿楽町駐在所)
昭和5(1930)年頃
となりの富多葉は戦後だったか
◼️飯田橋
ライオンクリーニング
外観からは予想ができないが2軒の看板建築
旧山口萬吉邸
昭和2(1927)年
設計:内藤多仲、木子七郎、今井兼次
10年ほど前からちらほら様々なサイトで取り上げられていて気になっていたが、その頃は設計、名などは知られず謎の建築でした。
◼️神田小川町
参考書籍 日本近代建築総覧など